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2018.12.13

新曲「AMAZING LIFE」が「劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説」エンディングテーマ決定!!

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2018.12.09

新曲「AMAZING LIFE」がNHK「ダーウィンがきた!生きもの新伝説」テーマソング決定!!

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2018.12.05

全国5か所のソニーストアでハイレゾ音源にて全曲先行試聴が開始されます!

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2018.12.05

アルバム購入者特典公開しました。

2018.12.05

アルバムCM SPOT公開しました。

2018.12.05

アルバム「Life is going on and on」SPECIAL SITE OPEN!

初回生産限定盤

特殊スリーブ仕様、豪華PHOTOBOOK付き、
2019年4月日本武道館公演先行予約シリアルナンバー封入

BVCL 945~6 4,200円(税抜)

日本武道館公演のご案内

通常盤

BVCL 947 3,000円(税抜)

Song List

アイノカタチ
(feat. HIDE GReeeeN)
君のそばにいるよ Interlude Sparks!! 来るぞスリリング
(Album Version)
LADY FUNKY
恋人失格(feat.米倉利紀) 変わりゆく この街で LOVED SERENDIPITY AMAZING LIFE SUPER RAINBOW
https://www.youtube.com/watch?v=ZTfbLK_Kd7Y&feature=youtu.be

Liner Notes

デビュー20周年を迎えた2018年のMISIAの活躍は目覚ましかった。4月には“20th Anniversary THE SUPER TOUR OF MISIA Girls just wanna have fun”を、大阪城ホールと横浜アリーナで開催。これまでのライヴの集大成でありながら、2016年に完結したシリーズ・ライヴ“THE TOUR OF MISIA”や“星空のライヴ”から次の一歩を踏み出すものでもあった。

楽器の生演奏のみでのライヴ、生楽器とコンピュータ・トラックを併用するライヴ、DJとダンサー中心のライヴという、この20年間に展開してきたスタイルに加えて、一昨年(2016年)に出会ったニューヨークで活躍するトランぺッター黒田卓也とのコラボから生まれたニューサウンドが、新鮮な印象を残した。その後も7月にはジャズクラブ“ブルーノート東京”での公演や、フェスの最高峰“フジロック・フェスティバル”に参戦するなど、アグレッシヴな活動を続けた。

そしてアニバーサリー・イヤーの最後にリリースされるアルバム『Life is going on and on』には、そうしたMISIAの最新の音楽活動の成果が大きく反映されている。音楽ファンから絶大な評価を受けつつも、そこに甘んじることなく、常にチャレンジングな姿勢を取ってきたMISIAならでは、の新作となっているのは、嬉しい限りだ。

12曲入りのアルバムは、大きく3つのセクションに分かれている。①~④では、新しいグルーヴを持ったポップにトライするMISIAが聴ける。⑤~⑩は、黒田とのコラボの成果が収められている。ラストの⑪と⑫には、MISIAがずっと発信してきたメッセージが含まれていて、アルバムを締めくくる。MISIAはアルバムの曲順にかなり悩んだようだが、この並びで12曲を聴いてみると、これまでのMISIAと、これからのMISIAがあちこちに感じられて、まさに20周年にふさわしいアルバムだと実感できる。MISIA自身の音楽的探究心や、リスナーへの愛情、新しい作家との出会い、スタッフへの信頼、アフリカへの想いなどが“音楽”として表現されている点が特筆されるだろう。

オープニングは「アイノカタチ(feat.HIDE GReeeeN)」。今年(2018年)話題になったTVドラマ『義母と娘のブルース』の主題歌として発表され、シングルは大ヒットした。MISIAはJ-POPの枠には収まらない音楽を作り続けてきたから、GReeeeNのHIDEとのコラボに、正直、僕は驚いた。しかもアレンジは亀田誠治で、これもJ-POP界を代表する巨匠だ。結果、MISIAにしかできないJ-POPが誕生した。

J-POPはカラオケで歌いやすいように、ある意味、リズムが単調なものが多い。だがグルーヴがあるように感じさせるサウンド作りの技術によって、単調でも歌っている人に快感を与えることが可能になる。「アイノカタチ(feat.HIDE GReeeeN)」は王道のJ-POPで、MISIAは初めてその歌のリズムを体験することになった。この曲は歌い出しが素晴らしい。♪あのね♪という呼び掛けの言葉には、相手に対する信頼と愛情がこもっていて、とても美しい日本語だ。それをMISIAが歌うと、さらに輝く言葉になる。単純な歌こそ難しいと言われているが、完璧なリズム感を持ったMISIAだからこそ、単調なのにグルーヴィーな歌唱になったのだった。

「君のそばにいるよ」は、初めて起用したIchiroのサウンド・メイクが快感を呼ぶ。細部にわたって磨きあげられたトラックは、メリハリが効いていて小気味がいい。そこに切れ味抜群のMISIAの歌が乗ると、スピード感が増す。これこそがMISIAの“J-POPの枠には収まらないポップ”だ。

ここでアルバムは変化を見せる。「Interlude」は90年代の香りをまとったサウンドで、次の「Sparks!!」への橋渡しの役割を担っている。「Sparks!!」は、デビューして間もなくタッグを組んだクリエイターSAKOSHINの作品。MISIAはSAKOSHINと共に、本格的なHIP HOPを日本で開拓していった。2000年にリリースされたシングル「Escape」の衝撃は、今も忘れられない。パワフルでアッパーなトラックは、日本の音楽ファンの度肝を抜いた。「80年代後半のNew Jack Swingを、今、思いっきりやってみようと思った」とMISIAが語っているように、「Sparks!!」は世界を席巻したダンス・ミュージック“New Jack Swing”をアップデートすることに成功している。笑いが込み上げるほど派手なトラックに、“20th Anniversary THE SUPER TOUR OF MISIA”のサブタイトルだった“Girls just wanna have fun”というリリックのテーマが、ぴったりハマっている。

ここからは黒田卓也とのコラボによる“最新のMISIA”のシークエンスに入る。MISIAはこれまでクラブ・カルチャーを真正面から追求してきたが、その一方で、さらにディープなアフロビートにも強い興味を抱いてきた。それがジャズ・ミュージシャンの黒田と出会って、初めて“MISIAのアフロビート”として作品化されるようになったのだと僕は思っている。

このコラボで最初に発表されたのが「来るぞスリリング(feat.Raul Midon)」と「運命loop(feat.Marcus Miller)」の2曲で(ミニアルバム『MISIA SOUL JAZZ SESSION』収録)、本アルバムでは「来るぞスリリング(Album Version)」として収録されている。“20th Anniversary THE SUPER TOUR OF MISIA”で演奏したテイクをMISIAが気に入って、そのアレンジをニューヨークで録り直している。こうしたアプローチのブラスセクションとパーカッションを採用しているのは、日本の音楽シーンではMISIAだけだ。新曲を間髪入れずに進化させるMISIAの気迫が、アルバム・バージョンの要だ。

「LADY FUNKY」は「アイノカタチ」のカップリングとして発表された。MISIAは黒田との作業を、楽しみ始めている。そんな気持ちを反映するように、リリックには珍しく大人の女性とヤングボーイが登場する。極め付けは、なじるように歌う♪Baka Baka Bakan♪というフレーズだろう。MISIAが初めて見せる歌の表情だ。

「恋人失格」は NHK-FM “MISIA星空のラジオ”にゲストで出演した米倉利紀の作詞作曲で、米倉はボーカルでも参加している。“MISIA星空のラジオ”からは多くのコラボが生まれているが、それはMISIAの好奇心の旺盛さの表われでもある。また自分のアーティストとしてのスタンスに、自信があるからこそのことだろう。自ら歌う作家とMISIAの相性の良さはアルバム『SINGER FOR SINGER』で証明済みだが、この曲でもシンガーソングライターとのコラボを楽しむMISIAがいる。

「変わりゆく この街で」は、このアルバムのハイライトのひとつだ。MISIAが20年前にやって来た東京に想いを馳せてリリックを書き、黒田が自分の住むニューヨークを脳裏に浮かべてアレンジした。二人のコラボが一層深まって生まれた傑作だ。モダンなグルーヴにラテンの要素が加わり、人種のルツボであるニューヨークの匂いが、クールかつセンチメンタルな印象を残す。最もオリジナリティの高い1曲となっている。

「LOVED」は「恋人失格」と同じく、米倉の提供曲。ピアノ1本でも成り立つ美バラードを、黒田に託したMISIAのチャレンジが成功している。スネアドラムの驚異的なタメが、これまでのMISIAのバラードにないスケール感を醸し出している。ほんの一瞬、タイミングを遅らせることで、歌が限界まで膨らむ魔法を味わって欲しい。

「SERENDIPITY」は、このアルバムのもうひとつのテーマソングと言っていい。幸運に出会える才能=SERENDIPITYは、MISIAの20年間を支えてきた重要なファクターだ。そのことを改めて歌にしたMISIAの、すべての出来事に対する感謝の気持ちにあふれている。それは多くのリスナーの心を励ますことだろう。

「AMAZING LIFE」は、「THE GLORY DAY」など数々の名曲を生みだした鷺巣詩郎がサウンドを担当。なんとロンドン・レコーディングでMISIAは、「THE GLORY DAY」に参加したミュージシャンと20年ぶりの再会を果たした。そんな奇跡のエピソードが、この曲にはいくつもある。ゴスペルの高揚感をポップに織り込む鷺巣の手腕が冴えて、またMISIAのスタンダード・ナンバーが増えた。

アルバムの最後を飾る「SUPER RAINBOW」は、♪涙は終わりじゃないから♪と歌って、そのままアルバムトップの「アイノカタチ」に繋がるメッセージ・ソングになっている。MISIAは「歌手人生が生きてきた時間の半分を超えた今年、本当に歌と人生のつながりを強く感じるようになってきました。そんな思いを込めたアルバムです」とコメントしていて、アルバムタイトルの『Life is going on and on』を体現するラストソングとなった。

3年ぶりとなる渾身のフルアルバムを、じっくり味わって欲しいと思う。

(文:平山雄一)

Purchase Bonus

購入者特典

■全国共通特典

「Life is going on and on」オリジナルステッカー

対象店舗

■TOWER RECORDS全店(オンライン含む、一部店舗除く)

「Life is going on and on」メモ

■TSUTAYA RECORDS(一部店舗を除く)

※TSUTAYAオンラインショッピングは予約分のみ対象になります

「Life is going on and on」ペンケース

■HMV全店(HMV&BOOKS Online含む/一部店舗除く)

「Life is going on and on」オリジナルボールペン

※特典は数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。予め御了承下さい。
※対象店舗は一部を除きます。詳しくは各店舗にお問い合わせください。
※上記店舗以外での配布はございません。ご了承下さい。

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