心と体、人馬一体となって行われる馬術競技。
馬は走りながら、背に乗せた人間の手綱や体の接している部分から人間の指示や意志を汲み取 り、動いてくれます。
それはとても感動的な瞬間で、そのような視点で馬術競技を見ていると、ことさら競技の奥深さ を感じます。
私自身も趣味の乗馬を通し、馬と心が通うかけがえのない時間を過ごしてきた経験から、“人と馬 との繋がりを感じて貰いたい”という想いで歌詞を書き上げました。
「背中を見て育つ」という言葉がありますが、馬も“背中”を通して私たち人間に「共に生きるこ との素晴らしさ」を始め色々なことを教えてくれます。
困難な時代を生きている私たちですが、心を繋げ助け合い生きていきたいですね。
MISIA