「ハートのレオナ」の発売日の7月26日。
この特別な日を記念して、MISIAはこれまで続けてきた講演会を母校、福岡の西南学院大学で行いました!
校内のチャペルに集まったのはMISIAの後輩にあたる学生約500人。
はじめにステージに登壇したMISIAは「かつての学び舎である大学でお話しできることを大変うれしく思っています。授業後にオーディションに行って、それがデビューのきっかけともなりました。とても懐かしいです」と学生たちに語りかけました。
その上で「今日は絵本の発売日ですが、アフリカのことをたくさんの人に伝えたいと、心を込めて絵本を作りました。今日この場が、皆さんがアフリカや世界と出会うきっかけになれば嬉しいです」とスピーチしました。
そして、MISIAが読み上げた絵本の動画を放送した後、質疑応答へ。この日もたくさんの質問があがり、MISIAはメモを取りながら、1つ1つ丁寧に答えていました。
その中で、「これから挑戦したいことはなんですか?」と聞かれたMISIAは、「アフリカには『music is language』という言葉があります。音楽は言葉になります。私は歌手として、音楽でコミュニケーションをとって、もっともっと多くの人と繋がりたいと思っています。そうすることで友達になり、問題があったら一緒に解決して、ご飯を食べながらおしゃべりをする。世界中の人とそんな関係になれたら、より良い社会を築くことができますよね」と答えていました。
MISIAの講演後、何人かの学生にお話を伺ったのですが、「絵本ぜひ読みたいと思いました」「今日はとても勉強になりました。アフリカにも行ってみたいです」という嬉しい言葉をたくさんいただくことができました。
若い人たちが少しでもアフリカに、そして世界に興味を持ち、それぞれの繋がりを広げて平和な世界を作り上げていくこと。それが、MISIAが絵本を作り、講演を続ける理由です。
この想いがもっとたくさんの人に届くように、これからも様々な活動を続けていきたいと改めて感じた大切な1日でした。
ご協力をいただいたみなさま、講演を聴きに来てくださったみなさま、本当にありがとうございました!